持論ですが、「何か新しいことにチェレンジしようとする時、仲間作りから始める人」はほぼ全員挫折します(特にお金儲けとか事業の場合)。
その理由を体験談を元に紹介します。
目次
Twitterでたくさんの人が去っていった(継続は難しい)
誰でも初めはみんなやる気がある。
ツイッターを初めて、数ヶ月たちましたが、当初、気合充分でブログやプログラミングなどを開始した人がたくさんいました。とてもやる気のある方が多く、驚きでした。自分もアプリ開発をしており、また最近ブログを始めたこともあり、やる気を頂きました。
一方、時間がたつに連れ、当初頑張ってブログを始めると意気込んでいた人がどんどんいなくなりました。おおよそ3ヶ月後には8割程度の人はやめてしまうのでないでしょうか?
そしてその人達の共通点が「仲間づくりを最初からいきなりはじめていること」です。
仲間づくりを始める -> ブログをやめる
ただし、この事象は因果関係はありません。そもそも、物事を始める時に仲間作りから始める考え方では失敗しやすいことが主問題だと考えています。
いっしょにやりませんか?DMが来る
「いきなり一緒にやりませんか?」のお誘いがくることがあります。ありがたいことですが、何をやっているか分からない人の誘いは、お断りさせて頂いています。経験上、お互いにとって、よい関係になれないからです。
インターネット以外でも同様
世の中にはサークル活動等、いろいろなコミュニテイーがありますが、続けられる人は目的を持ってすでに一人でもやっている人、もしくは軽傾斜のどちらです。何もやったことがない人がいきなり仲間づくりから始めている場合、かなり高い確率ですぐにグループが失敗します。
なぜ仲間を求めるかの考察
仲間を求める理由
- 自信や能力がなく、誰かに助けてほしい。
- サークルみたいに楽しみたい(親和欲求)
何かを始めようとして、いきなり仲間集めを初めてしまう人は上記、2点が目的のようです。しかしこの考え方はとても危険です。
すぐに仲間を求めてはいけない理由
すぐに仲間を求めてはいけない理由
- 自分に価値がなければ相手に見限られる
- 価値観や目標の共有が難しい
まず結局のところ、自分に価値がなければ相手に見限られます。自分が何かをできてこそ良き仲間が集まるのです。
また、寄せ集めのメンバーでは価値観や目標の共有は無理です。仲間と一緒に行動する場合は、目標の共有がとても重要ですが、相手のことを知らないうちからグループとして行動するのは相当難しいことです。
仲間がいるとメリットがあるの間違い
たしかに仲間ががいるとメリットはあります。いわゆる「シナジー効果」とです。1+1の能力で3の能力になる相乗効果ですね。ただ現実社会でこのシナジー効果が得られる場合は相当まれです。
そして残念ながら、いきなり集めた仲間でシナジー効果が偉える場合はまず、ありません。
例1 本人初心者(能力0.1)+エキスパート(能力1.0) = 能力合計1.1
*エキスパートが圧倒的に能力を提供しており。エキスパート側のメリットがまったくない。そもそもエキスパートが仲間になるのはボランティアみたいなものでしょう。
例2 本人初心者(能力0.1)+仲間初心者(能力0.1) = 能力合計0.2
仲間がみんな初心者で気持ちはあるのですが、能力も低いためほとんど仲間になる意味がないです。
まずは自分一人で立ち向かってみる
自分を変えられるのは自分だけ
結局、自分を変えられるのは自分だけです。他人に依存しても自分が変わる人ことほとんどありません。
特に成人になると自分の価値観や生活習慣等、人に言われても簡単に変わることできません。
自分だけできるだけやってみる
何も自分が取り組んでいないうちから、仲間作りをしても良い仲間にめぐり会えません。運良く良い仲間に出会えたとしても、相手にとっても、よき仲間になれるかは別です。自分に提供できる価値がない場合は長続きしないでしょう。
それでもいつかは仲間が必要になる、できる
仲間はいらないと述べましたが、自分でまずはやってみることで、徐々にその分野の知識や経験が増えてます。
そして本当に困った時、仲間が必要になるのです。その時は、相手にも良い価値を与えることが可能です。
自分でできることやりきってからこそ、初めて良い仲間が作れます。そしてそのころには自分に合いそうな仲間が自然と見えてきます。
最後に
何かを始めようとして時、まずは人に頼るのではなく、自分自身が責任をもって行動してみることです。その結果本当の仲間ができることでしょう。すてきな仲間ができるとよいですね。そしてあなたがやりたかったことが実現できると素晴らしいです。
最後までお読み頂き、ありがとうございました。
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