大企業や中規模の会社にお勤め方は、毎年に会社でストレスチェックが行われます。その結果が「高ストレス」と判定された方に今後のフローと対処方法を紹介します。
職場のストレスチェックで「高ストレスと判定」
会社で実施されたストレスチェックの結果が「高ストレス」場合、非常に危険な状態です。実際の所、高ストレスと判定される人数はかなり稀です。あなた自身の状態が非常に良くない可能性があります。
会社側から見ても、高ストレスの従業員がいる場合、深刻に受け止める必要があります。会社は国に高ストレス者の人数を報告する義務があります。
またもし高ストレスの人が特定の部署に偏っている場合、環境の改善が求められます。会社にとってもこの結果は深刻に受け止めなければなりません。
「高ストレス」の場合、今後どうなるの?
今後のフロー
- 面談が推奨されます(面談を希望しない場合でも)。
- 面接にて詳細を確認されます。
面接内容
面接では以下内容を確認されます。
確認事項
- 勤務状況
- 勤務時間、勤務環境
- 人間関係や業務、役割の変化
- 心理負担の状況
- 抗うつ症状の確認
- うつ病の検査
- 身体状況
- 健康診断結果や生活状況の確認
- ストレス疾患がないか確認
指導内容
- ストレス対処方法
- 気づきとセルフケア
- 専門機関の紹介
面談で上記の内容が確認されますので、面談を行う前に事前に自分の状態を整理しておくのが良いでしょう。
また、面談はあなたのために行われるものですので、正直に今の状態を説明し、相談にのってもらうことが重要です。
アプリで自分でも判定してみる。
もし、会社と同等のストレスチェックを自分で行いたい場合は、アプリの利用がおすすめです。
現在、調査項目はほとんど事業所でほぼ同じです。これは国が推奨質問票を作成し、配布しているためです。アプリの質問も皆さんの企業で実施している内容とほぼ同等です。
最後に
ストレスチェックで高ストレスに判定されても、あせらずに今の自分を見つめ、少しでも改善できると良いですね。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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